データで読むセカンドパートナーの実態|割合・出会い・体の関係を調査
「セカンドパートナーって、実際どれくらいの人がいるんだろう」「みんな本当にプラトニックなのか」——そう思って調べ始めると、サイトごとに数字がバラバラで、かえって混乱した経験はありませんか。
私は既婚男性の恋愛をサポートするコーチとして、数多くの公開調査データに目を通してきました。その経験から断言できるのは、世に出ている調査は単独のものを引用しているだけで、複数の調査を並べて比較した記事がほとんど存在しないということです。
だからこそ数字が割れて見える。
このページでは、healmate・レゾン・halmek・ノマド・マイナビなど複数の実態調査を1つにまとめ、横断比較しました。
割合・男女比・出会いの場所・会う頻度、そして最も知りたい「体の関係はあるのか」まで、出典(媒体・調査年・サンプル数)を明記したうえで、データが示す既婚男性の本音を読み解いていきます。
なお本記事は18歳以上の既婚男性を対象とした内容です。関係の深め方は /relationship/ 、出会いの実践は /app/ 、関係の終わらせ方は /ending/ で別途解説していますので、必要に応じてあわせてご覧ください。
【横断比較】セカンドパートナーがいる人の割合は?
まず最も多い疑問、「実際どれくらいの人にセカンドパートナーがいるのか」から見ていきます。
ここで注意していただきたいのが、調査によって数字が大きく違うという事実です。あるサイトでは「4.5%」、別のサイトでは「7%超」と書かれていて、どれを信じればいいのか分からなくなります。
そこで、主要な調査を1つの表にまとめました。
| 調査媒体 | 調査年 | 指標 | 割合 |
|---|---|---|---|
| healmate | 2007年調査 | セカンドパートナーがいる割合 | 4.5% |
| ノマド | 2002年調査 | セカンドパートナーがいる割合 | 7.63% |
| halmek | 2010年調査 | セカンドパートナー経験率 | 6% |
こうして並べると、おおむね「4.5%〜7.63%」のレンジに収まっていることが分かります。おおよそ15人から20人に1人、という規模感です。
では、なぜ同じテーマなのに数字が割れるのでしょうか。理由は主に2つあります。
1つ目は母数(調査対象)の違いです。対象が全年代なのか、特定の世代なのか、男女どちらに偏っているのかで、出てくる割合は変わります。
たとえば50代女性に限定した調査と、全世代を対象にした調査では、当然結果が異なります。
2つ目は「いる」と「経験率」という指標の違いです。「今いる割合」を聞くのと、「過去に経験したことがあるか」を聞くのとでは、後者のほうが数字は大きくなりがちです。
halmekの6%は「経験率」、healmateの4.5%は「現在いる割合」というように、そもそも測っているものが違うのです。
つまり、ネット上で見かける「割合」は、どの調査をどう切り取ったかで印象が変わります。1つの数字を鵜呑みにせず、複数調査のレンジで捉える——これがデータを正しく読む第一歩です。
なお、本記事が引用する調査の多くは婚外関係に関わるサービスの自社・関連調査であり、公的統計ではありません。母数も設問も各社でまちまちなので、断定的な数値としてではなく、あくまで「傾向」として読んでください。
少数派ではあるけれど、決して特殊な存在ではない。この感覚を持っておいてください。
数字は調査で割れます。1つを鵜呑みにせず「4.5〜7.63%」のレンジで捉えるのが正解。およそ15〜20人に1人——少数派でも、特殊な存在ではありません。

男女比・世代別の実態
次に、「セカンドパートナーを持っているのはどんな層なのか」を見ていきます。
healmateの調査(2007年)では、セカンドパートナーの存在は男女いずれにも見られ、特定の性別だけの現象ではないことが示されています。
「男だけが求めている」「女性はそんなことを考えない」というのは思い込みで、実際には男女双方に一定の割合で存在します。
世代別では、halmekが50代女性330人を対象に実施した調査(2010年)が参考になります。この調査は50代女性という限られた層を対象にしたものですが、それでも一定数がセカンドパートナーを経験・認知しているという結果が出ています。
特定の若い世代だけの話ではなく、成熟した世代にも広がっていることが読み取れます。
ここで男性読者の皆さんにお伝えしたいのは、相手となりうる女性は決して限られた層ではない、ということです。年代も背景もさまざまな女性が、配偶者以外の「特別な相手」を求めている。
複数の調査を並べても、特定の性別・世代だけに偏る傾向は見当たりません。具体的にどう出会うかは、後半の「出会いの場所」のセクションで詳しく扱います。
なぜ持つ?きっかけ・理由のデータ
「そもそも、なぜ人はセカンドパートナーを持つのか」。動機が分かれば、相手の心理も読みやすくなります。
value-pressが報じた3,000人規模の調査(2002年)や、secapaが示す背景データ(2006年)を踏まえると、その理由は単なる遊びや一時的な気の迷いではないことが見えてきます。
多くの場合、配偶者との関係では満たされない「精神的なつながり」や「ときめき」を求めているという動機が背景にあります。
検索する人が実際に気にしている「きっかけ」という観点で見ても、出発点は日常の延長線上にあることが多いものです。長い結婚生活のなかで会話が減り、異性として見られなくなった——そうした寂しさが入口になります。
つまり、最初から肉体関係を目的にしているわけではなく、まず心の隙間を埋めたいという欲求がきっかけになっているのです。
男性読者の皆さんが意識すべきは、ここです。相手の女性も「いきなり体目的」では動きません。
求めているのは、まず自分を一人の女性として見てくれること、話を聞いてくれること。その入口を丁寧に押さえることが、関係を進める前提になります。
心理的な背景を踏まえた関係の深め方は /relationship/ で具体的に解説しています。
どこで出会っている?出会いの場所データ
では、セカンドパートナーと呼べる相手と、人はどこで出会っているのでしょうか。ここは男性読者の皆さんが最も知りたいところだと思います。
マイナビやレゾンの調査(2011年・2003年)を見ると、出会いの場所として目立つのは次の2つです。
| 出会いの場所 | 割合 | 出典 |
|---|---|---|
| 知人(の紹介・つながり) | 35.8% | レゾン(2003年) |
| 職場 | 35.5% | レゾン(2003年) |
注目していただきたいのは、上位を占めているのが「知人」と「職場」という、ごく身近な人間関係だという点です。アプリやネットでの出会いだけが入口ではなく、むしろ既存の人間関係のなかから関係が生まれているケースが非常に多いのです。
ここに、男性読者にとって重要な現実があります。「特別な場所に行かないと出会えない」のではなく、すでにある日常のつながりのなかに可能性は潜んでいるということです。
ただし、職場や知人関係には身バレ・関係悪化という大きなリスクが伴います。距離が近いぶん、こじれたときの代償も大きい。
だからこそ私は、身元が割れにくく、最初から「そういう関係」を前提にした相手と出会える手段を併用することをおすすめしています。リスクを抑えながら出会いの母数を増やす具体的な方法は /app/ でまとめていますので、必ず目を通しておいてください。

会う頻度の実態
関係が始まったあと、二人はどれくらいの頻度で会っているのか。これも気になるところでしょう。
second-pやレゾンの頻度調査(2012年)によると、「月1回」が44〜48%と、最も多い回答になっています。週に何度も会うような濃密な関係ではなく、月に1度ほど顔を合わせる——これがボリュームゾーンです。
この数字は、既婚男性にとってむしろ現実的だと言えます。家庭や仕事を持ちながら頻繁に会うのは難しい。
だからこそ、月1回程度という無理のないペースが、関係を長続きさせる落としどころになっているのです。
逆に言えば、会う回数の少なさが関係の薄さを意味するわけではありません。限られた時間だからこそ密度が高まり、お互いにとって特別な時間になる。
頻度をどう設計し、限られた時間で関係を深めていくかは /relationship/ で具体的に扱っています。
体の関係はある?定義vs実態のギャップ
ここが、このページで最もお伝えしたい核心です。
「セカンドパートナー」という言葉は、しばしば「プラトニックな関係」「体の関係を持たない、心のつながり」として定義されます。これが建前であり、世間に流通している定義です。
しかし、実態のデータを見ると、定義との間に明確なギャップが存在します。
| 観点 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 体の関係を「持たない」とした割合 | 約3割 | healmate(2008年) |
| 体の関係が「ある」(男性) | 14.9% | レゾン(2005年) |
| 体の関係が「ある」(女性) | 26.7% | レゾン(2005年) |
ここから読み取れることは2つです。
1つ目。healmateの調査(2008年)で「体の関係を持たない」と答えたのは約3割にとどまる、という点です。
ただし注意したいのは、この「持たない約3割」はhealmate単独の調査・指標であり、残りの7割がそのまま「体の関係あり」を意味するわけではない点です(無回答や「どちらとも言えない」も含まれます)。別調査の数字を単純に裏返すことはできません。それでも、プラトニックを明確に貫いている人は一部にとどまる、とは読み取れます。
2つ目。レゾンの調査(2005年)では、体の関係が「ある」と答えた割合が男性14.9%・女性26.7%と、性別で差はあるものの、一定数が明確に体の関係を持っていると回答しています。
つまり、「セカンドパートナー=プラトニック」はあくまで建前で、実態はプラトニック一辺倒ではないということです。定義の上では清らかな関係でも、現実には関係が進めば体の関係へと移行していくケースが一定数ある。
別々の調査の数字をそのまま足し引きはできませんが、複数のデータを並べてみれば、その傾向ははっきり見て取れます。
男性読者の皆さんに正直にお伝えします。最初は心のつながりから始まったとしても、関係が深まれば次の段階に進むのは、データが示すごく自然な流れです。
その「次の段階」、つまり関係がセフレへと移行していくプロセスと注意点については /sefure/ で詳しく解説していますので、現実を直視したうえで読み進めてください。
「セカンドパートナー=プラトニック」は建前です。データ上「体の関係なし」は約3割にとどまり、心から始まった関係が次の段階へ進むのは、数字が示す自然な流れです。
交際期間と別れる理由
セカンドパートナーとの関係は、どれくらい続くものなのでしょうか。
レゾンが約400名を対象に行った調査(2004年)では、交際期間は「1年以上3年未満」が最多という結果が出ています。一方で、「1年未満」で関係が終わるケースも約4割を占めています。
この2つの数字から見えてくるのは、関係の分かれ道です。最初の1年を越えられるかどうかが、ひとつの大きな山になっている。
4割は1年以内に終わってしまう一方、続く関係は1年〜3年という比較的長い時間を共有しているのです。
なぜ1年未満で終わってしまうのか。理由はさまざまですが、身バレ・気持ちのすれ違い・どちらかの環境変化などが典型です。
逆に言えば、最初の1年を慎重に越えられれば、関係は安定軌道に乗りやすいということです。
そして、すべての関係にはいつか終わりが来ます。始め方と同じくらい、終わらせ方が重要です。
トラブルなく、お互いに後腐れなく関係を終えるための具体的な方法は /ending/ でまとめています。続けることばかりでなく、引き際の設計まで考えておくのが、賢明な既婚男性の振る舞いです。
「セカンドパートナー」の認知度
最後に、そもそも「セカンドパートナー」という言葉自体が、どれくらい知られているのかを確認しておきましょう。
halmekの調査(2010年)では、「セカンドパートナー」という言葉の認知は約半数という結果が出ています。レゾンの認知度調査(2005年)とあわせて見ても、知っている人と知らない人がほぼ半々という状況です。
この「認知度が約半数」という数字は、関係を求める男性にとって示唆に富みます。つまり、言葉自体を知らない女性も多いということです。
だからこそ「セカンドパートナーになってほしい」と直接言葉で持ちかけても、相手にピンと来ないことがある。重要なのは言葉ではなく、関係の実態をどう自然に築いていくか、です。

まとめ:データが示す既婚男性の本音
ここまで複数の調査を横断して見てきました。最後に、データが示す結論を束ねておきます。
- 割合:4.5%〜7.63%(healmate/ノマド/halmek)。15〜20人に1人で、特殊ではない。
- 男女比・世代:男女双方・幅広い世代に存在(healmate/halmek)。相手は限られない。
- 出会いの場所:知人35.8%・職場35.5%(レゾン)。身近だがリスクも高い。
- 頻度:月1回が44〜48%(second-p/レゾン)。無理のないペースが続く。
- 体の関係:「持たない」は約3割のみ(healmate)、「ある」は男14.9%・女26.7%(レゾン)。
- 交際期間:1年以上3年未満が最多、1年未満で4割が終わる(レゾン約400名)。
- 認知度:約半数(halmek/レゾン)。
これらの数字が指し示す本音は、ひとつです。「セカンドパートナー=プラトニック」は建前で、実態はプラトニック一辺倒ではなく、関係が進めば体の関係へと移行していくケースも一定数ある——複数の調査を束ねると、その傾向が浮かび上がります。
であれば、既婚男性であるあなたが取るべき道筋もはっきりします。心のつながりという入口を丁寧に押さえ、リスクの低い手段で出会いの母数を増やし、関係を段階的に深めていく。
その一方で、引き際の設計も忘れない。各テーマの実践は、関係の深め方は /relationship/ 、体の関係への移行は /sefure/ 、終わらせ方は /ending/ で詳しく解説しています。
そして、すべての出発点となる「出会い」をどう作るか。身バレリスクを抑えながら、最初から特別な関係を前提にした相手と出会う——その具体的な手段は、次のページにまとめました。
結論は一つ。建前はプラトニックでも、実態は段階的に深まる。入口(心)を丁寧に、出会いはリスクの低い手段で母数を増やし、引き際まで設計する——これがデータの示す現実解です。
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